• PROFILE

    “心理学的知見を応用し、感覚をデザインする”

    人間は、常に”錯覚”しながらこの世界を生きています。

     

    この”錯覚”がどういう仕組みでいつ起こるのかを知ることで、逆算的に”錯覚”を作り出し、仮想空間の中で現実とは異なる感覚を感じたり、さらには現実世界に存在しない新たな感覚を生み出すことができます。

     

    このように、人間側が「どう感じるか」からアプローチすることで、バーチャルリアリティ(VR)の研究室で人工的な感覚・体験を創りだすアプリケーションの工学的設計に取り組んでいます。

    また逆に、VRを「人間を知るためのツール」として利用することで、これまで調べることが困難であった人間の感覚について実験心理学のアプローチを用いて検討しています。

     

    特に身体性に関心があり、行為主体感・自己帰属感などをテーマにしています。

     

    おすすめコンテンツ

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    工学系研究者のための心理統計と実験計画法の基礎

     心理統計の資料をslideshareで公開しました。「工学系研究者のための」と書いてありますが、研究者だけではなく企業の方などからも反響が大きかったです。ボリュームがありますが、是非お使いください。

     

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  •  EDUCATION

    1991.09 愛知県知立市生まれ

    2007.03 私立南山中学女子部 卒業

    2010.03 私立南山高校女子部 卒業

    2010.04 東京大学理科二類 入学

    2015.03 東京大学文学部行動文化学科心理学専修課程 卒業(村上視覚研究室

    2015.04 東京大学大学院学際情報学府 学際情報学専攻 先端表現情報学コース 入学(廣瀬・谷川研究室

    2017.04 東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻 博士後期課程(廣瀬・谷川・鳴海研究室)/日本学術振興会 特別研究員(DC1)

    2017.09 NTT CS研実習生 (人間情報研究部・感覚表現研究グループ)

     

     

  • RESEARCH PROJECTS in Engineering

    工学サイド(新しい技術の提案)のプロジェクト一覧です。

    えくす手/Metamorphosis Hand

    「えくす手」では、”自分らしさ”と”自分らしくなさ”を併せ持つ、さまざまな形・色・動きに変化するバーチャルな身体を獲得する感覚を体験することができます。実際の自分の身体とは特性の異なる身体があたかも自分の身体であるかのような錯覚を生じさせることで、人間が自分自身の身体をどのように認識しているかを検討しています。

    youtube/PDF

    ゆらゆら立体灯/Swinging 3D Lamps

    実物の絵に動きの印象を与えるプロジェクション技術の「変幻灯(NTT CS研)」と、運動視差による奥行き知覚を利用した立体視手法の「Wiggle Stereoscopy」を組み合わせることによって、実世界に存在する2Dの写真・絵などがあたかも3Dであるかのような錯覚を加えるプロジェクション手法です。
    youtube

    学会発表

    • Nami Ogawa, Jotaro Shigeyama, Takuji Narumi, Michitaka Hirose: Swinging 3D Lamps: A Projection Technique to Create 3D Illusions on a Static 2D Image, SIGGRAPH Asia ’17 Emerging Technologies, Bangkok, Thailand, Nov. 2017.
    • Nami Ogawa, Takuji Narumi, Michitaka Hirose: Swinging 3D Lamps: A Projection Technique to Convert a Static 2D Picture to 3D using Wiggle Stereoscopy, SIGGRAPH ’17 Posters, Los Angeles, CA, July. 2017.

    メディア掲載

  • RESEARCH PROJECTS in Psychology

    心理学サイド(人間の認知特性の検証)の研究プロジェクト一覧です。

    バーチャル空間のスケール(奥行き・サイズ)知覚に身体が与える影響

    バーチャル空間では、実際の自分の身体とはサイズや特性の異なるバーチャルな身体を扱います。そのことが、世界の「見え」にどのように影響しているかを検討しています。特に、身体のスケールが変わって感じられることで、世界のスケールも変わって感じられるという現象に着目しています。また、現実空間とバーチャル空間でのスケール知覚の特性の違いに関して検討しています。

    学会発表

    • Factors and Influences of Body Ownership over Virtual Hands, HCI International 2017, Vancouver, Canada, Jul. 2017.
    • Distortion in perceived size and body-based scaling in virtual environments, The 8th International Conference on Augmented Human (AH2017), Silicon Valley, CA, Mar. 2017. (PDF)
  • ACTIVITY

    2017年

    • 2017.11 SIGGRAPH Asia2017 emerging technologiesでSwinging 3D Lamps: A Projection Technique to Create 3D Illusions on a Static 2D Imageのデモ発表を行います。
    • 2017.09 第22回日本バーチャルリアリティ学会大会で「ゆらゆら立体灯:平面画像​に奥行きを付加するプロジェクション手法」の口頭発表およびデモ発表を行います。
    • 2017.09 ゆらゆら立体灯・えくす手を2017年9月16日(土)~2018年3月11日(日)の間、「マジカリアル~VR・ARが作り出す不思議体験~」にて展示します。
    • 2017.09 日本認知科学会第34回大会のOS「過剰に意味を創り出す認知:ホモ・クオリタスとしての人間理解へ向けて」で招待講演「多感覚を統合したがる自己:なぜ身体所有感を感じてしまうのか」および、高橋康介先生(中京大学)・日高昇平先生(JAIST)・西尾慶之先生(東北大学)と共著でポスター発表「過剰に意味を創り出す認知:ホモ・クオリタスとしての人間理解へ向けて」を行う予定です。
    • 2017.09 日本バーチャルリアリティ学会論文誌Vol.22, No.3, 2017 への茂山丈太郎君の「アバタの関節角補正による疑似抵抗感提示」の採録が決定しています。小川は第二著者です。
    • ★2017.09 NTT CS研実習生 (人間情報研究部・感覚表現研究グループ)になりました。
    • 2017.07 SIGGRAPH 2017でSwinging 3D Lamps: A Projection Technique to Convert a Static 2D Picture to 3D using Wiggle Stereoscopyのポスター発表を行いました。
    • 2017.07 HCI International 2017でFactors and Influences of Body Ownership over Virtual Handsの口頭発表(INVITED Paper)を行いました。
    • 2017.07 ゆらゆら立体灯がテレビ東京「ミライダネ」で紹介されました。
    • 2017.06 第 3 回:こころと身体の学際会議に聴講参加しました。
    • 2017.06 IEEE World Haptics Conference 2017で茂山丈太郎君がPresenting pseudo-haptic feedback in immersive VR environment by modifying avatar’s joint angleのデモ発表を行いました。小川は共著でした。
    • ★2017.05 Unite 2017 Tokyoで招待講演を行いました。「最もよかった講演」のアンケートで全66講演中7位でした。発表資料と動画が公開されています。
    • 2017.04 日本学術振興会 特別研究員(DC1)になりました。
    • 2017.04 東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻 博士後期課程に入学し、廣瀬・谷川・鳴海研究室所属の博士1年生になりました。
    • 2017.03 東京大学大学院学際情報学府 学際情報学専攻を修了しました。
    • 2017.03 東京大学大学院学際情報学府 優秀修士論文発表会にてコース代表として修士論文の口頭発表を行いました。
    • ★2017.03 東京大学大学院学際情報学府 専攻長賞を受賞しました。
    • 2017.03 Augmented Human 2017で、Distortion in perceived size and body-based scaling in virtual environmentsの口頭発表(Short Paper)を行いました。
    • 2017.03 Augmented Human 2017で、田上翔一君がRoutine++: implementing pre-performance routine in a short time with an artificial success simulatorの口頭発表(Full Paper)を行いました。小川は共著でした。
    • 2017.03 ソードアート・オンライン×官民連携サイバーセキュリティ月間イベントサイバー攻撃を目撃せよ!2017でえくす手を展示しました。
    • 2017.03 BSジャパン「未来EYES」でえくす手が取材されました。
    • 2017.02 SMBC NIKKO - Japan Series EXECUTIVE CONFERENCE TOKYO 2017でえくす手を展示しました。
    • 2017.01 人工知能32巻1号の特集:「編集委員今年の抱負2017」に、「AI ブームにVR は何を学ぶべきか」が掲載されました。

    2016年

     

    2015年

  • PUBLICATIONS - INTERNATIONAL

    口頭発表(査読あり)

    1. Nami Ogawa, Takuji Narumi, and Michitaka Hirose: Factors and Influences of Body Ownership over Virtual Hands, HCI International 2017, Vancouver, Canada, Jul. 2017. (invited)
    2. Nami Ogawa, Takuji Narumi, and Michitaka Hirose: Distortion in perceived size and body-based scaling in virtual environments, The 8th International Conference on Augmented Human (AH2017), Silicon Valley, CA, Mar. 2017. 
    3. Shoichi Tagami, Shigeo Yoshida, Nami Ogawa, Takuji Narumi, Tomohiro Tanikawa, and Michitaka HiroseRoutine++: Implementing Pre-Performance Routine in a Short Time with an Artificial Success Simulator, The 8th International Conference on Augmented Human (AH2017), Silicon Valley, CA, Mar. 2017. 
    4. Sho Sakurai, Yuki Ban, Nami Ogawa, Takuji Narumi, Tomohiro Tanikawa, and Michitaka Hirose: Diminished Agency: Attenuating a sense of agency for problem finding on personal physical, performance, HCI International 2016, Toronto, Canada, Jul. 2016. (invited)
    5. Nami Ogawa, Yuki Ban, Sho Sakurai, Takuji Narumi, Tomohiro Tanikawa, and Michitaka Hirose: Metamorphosis Hand: Interactive Experience of Embodying Virtually Transformed Hands, Virtual Reality International Conference (VRIC 2016), Laval, France, Mar. 2016. (invited)

    デモ発表(査読あり)

    1. Nami Ogawa, Jotaro Shigeyama, Takuji Narumi, Michitaka Hirose: Swinging 3D Lamps: A Projection Technique to Create 3D Illusions on a Static 2D Image, SIGGRAPH Asia ’17 Emerging Technologies, Bangkok, Thailand, Nov. 2017.
    2. Jotaro Shigeyama, Nami Ogawa, Takuji Narumi, Tomohiro Tanikawa, and Michitaka Hirose: Presenting pseudo-haptic feedback in immersive VR environment by modifying avatar’s joint angle, IEEE World Haptics Conference 2017, Munich, Germany, June 2017. 
    3. Nami Ogawa, Yuki Ban, Sho Sakurai, Takuji Narumi, Tomohiro Tanikawa, and Michitaka Hirose: Metamorphosis Hand: Interactive Experience of Embodying Virtually Transformed Hands, Laval Virtual ReVolution 2016, Laval, France.
    4. Nami Ogawa, Yuki Ban, Sho Sakurai, Takuji Narumi, Tomohiro Tanikawa, and Michitaka Hirose: Metamorphosis Hand: Dynamically Transforming Hands, The 7th International Conference on Augmented Human (AH2016), Geneva, Switzerland, Feb. 2016. 

    ポスター発表(査読あり)

    1. Nami Ogawa, Takuji Narumi, Michitaka Hirose: Swinging 3D Lamps: A Projection Technique to Convert a Static 2D Picture to 3D using Wiggle Stereoscopy, SIGGRAPH ’17 Posters, Los Angeles, CA, July. 2017.
  • PUBLICATIONS - DOMESTIC

    論文誌(査読あり)

    1. 茂山丈太郎,小川奈美,鳴海拓志,谷川智洋,廣瀬通孝.アバタの関節角補正による疑似抵抗感提示.日本バーチャルリアリティ学会論文誌, vol.22, no.3, pp.??-??. 2017. 

    デモ発表(査読あり)

    1. 小川奈美,伴祐樹,櫻井翔,鳴海拓志,谷川智洋,廣瀬通孝.えくす手: 変調バーチャルハンドへの即応的な身体所有感の生起による身体拡張システム.インタラクション2016 インタラクティブ発表(プレミアム発表).2016年 3月 

    口頭発表(査読なし)

    1. 小川奈美,茂山丈太郎,鳴海拓志,谷川智洋,廣瀬通孝.ゆらゆら立体灯:平面画像​に奥行きを付加するプロジェクション手法​.第22回日本バーチャルリアリティ学会大会.2017年9月​
    2. 小川奈美,鳴海拓志,谷川智洋,廣瀬通孝.指の伸縮可能なバーチャルハンドへの身体所有感の生起.第8回多感覚研究会.2016年11月.
    3. 小川奈美,伴祐樹,櫻井翔,鳴海拓志,谷川智洋,廣瀬通孝.バーチャル身体の形状と動きの変換が身体所有感と身体図式に与える影響.第21回日本バーチャルリアリティ学会大会.2016年9月
    4. 田上翔一,吉田成朗,小川奈美,鳴海拓志,谷川智洋,廣瀬通孝.VRにより生起される擬似成功体験を用いたルーティーンの短期構築手法の検討.マルチメディア・仮想環境基礎研究会(MVE).2016年7月
    5. 小川奈美,伴祐樹,櫻井翔,鳴海拓志,谷川智洋,廣瀬通孝バーチャルハンドの形状と動きの変容が身体所有感の生起に与える影響の検討.第3回VRと超臨場感研究会,pp.25-28. 2015年12月

    ポスター・デモ発表(査読なし)

    1. 高橋康介,日高昇平,小川奈美,西尾慶之.過剰に意味を創り出す認知:ホモ・クオリタスとしての人間理解へ向けて.日本認知科学会第34回大会.2017年9月
    2. 小川奈美,茂山丈太郎,鳴海拓志,谷川智洋,廣瀬通孝.ゆらゆら立体灯:平面画像​に奥行きを付加するプロジェクション手法​.第22回日本バーチャルリアリティ学会大会.2017年9月​

    招待講演

    1. 小川奈美多感覚を統合したがる自己:なぜ身体所有感を感じてしまうのか.日本認知科学会第34回大会.2017年9月​
    2. 小川奈美,松本啓吾.VR で探り,活用する,人の知覚の仕組み.Unite 2017 Tokyo,2017 年5 月.

    解説記事など

    1. 小川奈美AI ブームにVR は何を学ぶべきか.人工知能, vol.32, no.1, pp.??-??. 2016. ​
    2. 小川奈美, 福島宙輝. 学生フォーラム 第 83 回 渡邊淳司先生インタビュー 「例外として生きていく」. 人工知能, vol.31, no.4, pp.??-??. 2016. 
  • AWARDS / GRANTS / PROFESSIONAL SERVICES

    AWARDS

    1. 2017.03 東京大学大学院学際情報学府 専攻長賞
    2. 2016.05 VRクリエイティブアワード2016 ファイナリスト

    GRANTS

    1. 2018.01- 日本学術振興会 平成29年度若手研究者海外挑戦プログラム
    2. 2017.04- 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
    3. 2015.04- 博士課程教育リーディングプログラム ソーシャルICTグローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム(GCL)(2016.10 辞退)

    PROFESSIONAL SERVICES

    1. 2015.10-2017.06 人工知能学会 学生編集委員
    2. 2015.02- 人工知能学会倫理委員会 書記
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    考えたことをたまにつらつらと書いていますが、ほとんど更新していません。古い記事ばかりです。

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